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上海耀皮玻璃、建材集団の公開入札計画が遅延
2014.08.20 09:22
上海耀皮玻璃（900918.SS）は20日、名義筆頭株主である上海建築材料（集団）有限公司（建材集団）の出資持分100％が公開入札に掛けられる件について、スケジュールが遅延していることを明らかにした。当初は2014年8月15日に財産権取引センター「上海聯合産権交易所」で入札を公告する予定だったが、現在のところ2014年8月末ごろになる見通し。建材集団の一部資産について、権利確定などの手続きを進めていることが、計画遅延の原因という。入札結果をめぐる不確実性が存在することから、同社株の売買停止を継続するとしている。
上海耀皮玻璃の実質筆頭株主である上海国盛（集団）有限公司は、建材集団の出資持分譲渡に関する手続きを進めていると説明。建材集団の監査報告・評価報告を上海市国有資産監督管理委員会に提出したという。
（同件につきましては、2014年8月13日付「売買停止を継続」、2014年8月6日付「売買停止を継続」、2014年7月23日付「筆頭株主の出資持分が公開入札に」、2014年7月16日付「実質筆頭株主に交代の可能性」、2014年7月9日付「筆頭株主が社名変更」、2014年5月28日付「筆頭株主の保有株譲渡を国資委が承認」、2014年5月20日付「売買停止を継続」をご参照ください）
【出所】上海証取サイト上の公告(2014/08/20)
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