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上海先進半導体、大型国有企業による吸収合併計画のスケジュール
2018.11.27 09:51
上海先進半導体（03355.HK）は27日、大型国有企業の中国電子信息産業有限公司（CEC）による同社への吸収合併（非公開化）計画について、予定スケジュールを明らかにした。CEC傘下の上海積塔半導体有限公司が1株あたり1.5HKドル（内資株は1.33元）で未保有株の買取・消却を目指す。
予定スケジュールによると、同計画を審議する株主総会は2019年1月11日に開かれ、同日20時（日本時間）までに結果が公表される。同社H株は同日に売買を停止し、翌1月14日に取引を再開する予定。同計画が承認され、前提条件をすべてクリアした場合、同社H株は1月17日に最終売買日を迎え、1月25日10時（日本時間）付で上場廃止となる見通し。
上海先進半導体の株式1株あたりの買取価格は1.5HKドル（内資株は1.33元）で、2018年11月23日の終値1.399HKドルを7.91％上回る水準。提示価格の引き上げはないという。同計画の発効には関連当局の承認や独立株主による株主総会での75％以上の賛成などが必要となり、必ずしも実現するとは限らないと強調している。
（同件につきましては、2018年10月31日付「大型国有企業による吸収合併計画を発表」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/11/27)
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