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北京金隅、17年12月本決算は増益見通し
2018.01.17 10:48
北京金隅(02009.HK)は17日、2017年12月本決算が増益となる見通し(未監査)を発表した。純利益は前年比0.5~11.7%増の27億~30億元となる見込み。京津冀地区(北京、天津、河北省)の一体的発展やサプライサイド改革を含む国家戦略の推進を受け、セメント事業の収益性が一段と改善。セメント・クリンカーの販売価格の上昇と売上高の増加により、セメント事業の利益が大幅に拡大したという。同年のセメント・クリンカーの販売量は前年比で67%増加。コンクリートの販売量も10%増えたという。
一方で不動産事業は決済面積が前年実績を24%下回り、減益に後退。全体の増益率を押し下げたと説明している。
なお、2016年12月本決算の純利益は26億8665万3900元、EPSは0.25元だった。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/01/17)
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