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中華企業【売付のみ】、大規模な再編計画を一部変更
2017.05.23 10:51
中華企業【売付のみ】（600675.SS）は23日、資産買収と増資を含む大規模な再編計画について、一部内容を変更したと発表した。企業再編の新規則に対応するためと説明。親会社の上海地産（集団）有限公司（上海地産）に支払う上海中星（集団）有限公司（上海中星）の出資持分100％の買収額を当初の185億2155万9000元から174億7214万6700元に引き下げる。うち85％分は1株あたり5.23元で対価株を割り当てるという。
また、中華企業が実施予定の第三者割当増資についても、割当先を華潤置地（01109.HK）を含む2社に絞り込む。割当価格は発行基準日前20営業日の平均終値の90％とし、最大で42億元を調達する。調達資金は今回の買収資金に加え、上海中星が展開している複数の住宅開発プロジェクトに投じるとしている。
なお、華潤置地は42億元のうち最大で38億6400万元を拠出し、再編後は持ち株比率6.76％で2位株主となる見通し。親会社の上海地産の持ち株比率は67.06％に上昇するという。
（同件につきましては、2016年12月13日付「約半年ぶりに売買再開」、2016年11月24日付「大規模な再編を計画」をご参照ください）
【出所】上海証取サイト上の公告(2017/05/23)
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