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港深聯合物業、筆頭株主の交代にともない義務的公開買付

2014.11.28 10:30

 港深聯合物業(08181.HK)は27日、何応祥・主席が支配する筆頭株主のトップグロウ・ホールディングスが、3億株に上る保有株(現在の発行済み株数の75%)を投資家のリュウ・ダン氏に売却したと発表した。売却価格は総額1億8375万HKドル、1株あたり0.6125HKドル。筆頭株主となったリュウ・ダン氏は、未保有の港深聯合物業の株式に対するマンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施するという。

 マンダトリー・オファーの提示価格は1株あたり0.6125HKドルで、2014年11月19日の終値1.380HKドルを約55.62%下回る。リュウ・ダン氏は港深聯合物業の上場を維持する方針。董事会(取締役会)は改組すると説明している。

 今回の情報開示のため、同社株は2014年11月20日に売買停止となったが、2014年11月28日に取引を再開する予定。

(同件につきましては、2014年10月17日付「筆頭株主が保有株売却で覚書」をご参照ください)
 
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/11/27)

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