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【5月23日の香港市場】

2017.05.23 18:28

 主要指数はハンセン指数が営業日比0.04%高の2万5403.15ポイントと、かろうじてだが3日続伸となった。H株指数はわずかに続伸し、0.20%高の1万395.28ポイント。一方でレッドチップ指数は僅差で3日ぶりに反落し、4011.02ポイントと前日終値を0.04ポイント下回った。メインボードの売買代金は前日比で約4%増加し、概算で847億8100万HKドル。「港股通」(本土からの香港株投資)の買越額は、上海経由が22億4300万元、深セン経由が3億2100万元だった。

 減産に参加している石油輸出国機構(OPEC)の全産油国が9カ月間の減産延長に合意したと伝わり、前日のニューヨークWTI原油先物は続伸。これを追い風に前日の米国株でもダウ平均が上昇した。こうした好材料を手がかりに、本日の香港株市場は買いが先行。主要指数は小高く寄り付いた。その後はハンセン、H株の両指数はプラス圏での小動きに終始。後場の中盤で失速するも、終値はかろうじてプラス圏に乗せた。一方のレッドチップ指数は後場に一時的に4000ポイントを割り込むなど、弱含む展開。最終的に大台で引けたものの、プラス圏にはわずかに届かなかった。ロシアとの関係をめぐり、トランプ米大統領が政府高官に圧力をかけていたとの一部報道が伝わった。また、英国ではコンサート会場で爆発事件が発生。米国、欧州発の悪材料が意識され、香港株の上値を抑えた。

 カジノ収益の安定的な増加を織り込み、マカオのカジノ株が上昇した。新濠国際(00200.HK)が8.88%高と急伸。また、銀河娯楽(00027.HK)がハンセン指数構成銘柄の上昇率1位となる4.00%高、サンズチャイナが同5位の1.02%高となり、指数の上昇を支えた。また、通信大手の中国聯合網絡通信(香港)(00762.HK)が3.86%高で引け、上昇率2位。大手投資銀行が今後の契約数の安定的な増加を予想し、これが好感された。さらに、配当利回りの高さなどが意識され、本土系銀行株が堅調。不動産大手の万科企業(02202.HK)と共同でファンドを設立すると発表した招商銀行(03968.HK)が3.87%高と買われた。このほか、青島銀行(03866.HK)が3.14%高、中国光大銀行(06818.HK)が2.00%高。

 一方、香港政府の新たな不動産引き締め策が引き続き嫌気され、香港地場系の不動産株が低迷。信和置業(00083.HK)が1.04%安、新世界発展(00017.HK)が1.03%安、新鴻基地産(00016.HK)が0.61%安に沈み、ハンセン指数の重しになった。本土系では電力セクターが利益確定売りに押され、大唐国際発電(00991.HK)が3.50%安、華電国際電力(01071.HK)が2.43%安、華潤電力控股(00836.HK)が1.29%安。個別では食品大手の康師傅(00322.HK)が3.29%安とさえない。本日発表の1-3月期決算の純利益が下振れしたとし、大手投資銀行が「売り推奨」のレーティングを維持。これが失望売りを誘った。(中国部・畦田)

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