中国本土株市況

【6月22日の中国本土市場】

 主要指数はまちまち。上海市場はそろって反落し、上海総合指数が前日比0.27%安の3147.45ポイント、B株指数が0.20%安の323.41ポイントだった。深セン市場は深セン成分指数が4日ぶりに反落し、0.98%安の1万265.19ポイント。B株指数は続伸し、0.12%高の1125.50ポイントだった。両市場の売買代金は昨日に比べ約22%増の4781億元。「滬股通」(香港経由の上海A株投資)の買越額は4億9100万元。「深股通」(香港経由の深センA株投資)は12億8000万元の買い越しだった。

 上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ザラ場に入ると上げ幅を拡大。後場の序盤で本日の高値を付けたが、終盤で売りに押され、下げに転じた。上海市場と深セン市場のいずれも全体の8割近くの銘柄が下落した。

 上海A株市場は幅広い銘柄が売られたが、時価総額の大きな銀行株、二大石油株、保険株は軒並み堅調。そのほかのセクターでも大型株が総じてしっかりしていた。大型のA株がMSCIエマージング・マーケット・インデックス(MSCI新興市場指数)に組み込まれることが決まり、これが支援材料となったもようだ。また、国家発展改革員会が来月1日からの実質的な卸電力価格の引き上げを決定し、電力株が朝方から堅調だったが、その後は利益確定売りに押され、上げ幅を縮めた。国投電力(600886)が0.76%高、華電国際電力'A'(600027)が0.62%高、上海電力(600021)が0.47%高。一方、華能国際電力'A'(600011)は後場で下げに転じ、0.38%安で引けた。

 深センA株市場では万達電影(002739)が急落し、前場で売買を終了。終値は9.90%安だった。同社の社債も軒並み急落。さまざまな憶測が流れているもようで、これについて説明するため売買停止となった。

 上海B株市場は全体の8割の銘柄が下落した。深センB株市場は全体の5割あまりの銘柄が下落したものの、時価総額の大きな自動車株がそろって堅調だったことから、深センB株指数は小幅高となった。(中国部・千原)

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