香港株市況

【12月12日の香港市場】

 主要指数はいずれも下落。ハンセン指数は4日ぶりに反落し、前日比0.59%安の2万8793.88ポイント。H株指数は1.04%安の1万1312.57ポイント、レッドチップ指数は0.06%安の4251.25ポイントだった。メインボードの売買代金は昨日に比べ約4%減少し、概算で1048億2500万HKドル。「港股通」(本土からの香港株投資)の買越額は、上海経由が21億7500万元、深セン経由が5億6700万元だった(注文ベース:買注文と売約定の差)。

 ニューヨーク市場はダウ平均が3日続伸し、再び過去最高値を更新。出遅れ感のあったハイテク株などが買われた。ナスダック総合株価指数も4日続伸した。外部環境は良好だが、香港市場は昨日まで続伸したことから高値警戒感が強く、ハンセン指数は前日終値付近で寄り付いた。朝方で節目の2万9000ポイントを抜いたが、すぐに売りに押され、その後は前日終値を挟んで一進一退。前場の中盤で再び2万9000ポイントを抜くと、大きく下げに転じた。後場は軟調な値動きに終始し、本日の安値付近で引けた。本土マネーの動きはやや鈍り、「港股通」の売買代金がメインボード全体に占める比率は10%に低下した。

 ハンセン指数の構成銘柄では、舜宇光学科技(02382)が反落し、下落率1位の7.38%安。11月の製品出荷量は大きく伸びたものの、予想の下限にあったとするアナリストが目標株価を引き下げ、これが嫌気された。その他のハイテク株も反落し、瑞声科技(02018)が下落率2位の3.52%安だったほか、テンセント(00700)が3.00%安。昨日の上昇率1位だった平安保険(02318)も反落し、本日は下落率4位の3.31%安だった。

 一方、北海油田で原油漏れ修理にともないパイプラインの操業が縮小していると伝わり、原油相場が上昇。これを好感し、中国海洋石油(00883)が上昇率1位の3.58%高、中国石油天然気(00857)が1.16%高、中国石油化工(00386)が0.18%高だった。(中国部・千原)

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