マンスリーレポート

'17.10.25  投資調査部

11月の展望

年末に向けて一段高も

◆大型株中心に上値余地、油断は禁物

 11月は高値警戒感から足踏みもしくはスピード調整場面も予想されるが、堅調な展開が続きそうだ。生産設備の自動化・効率化や先端技術への投資拡大、半導体分野の活況などを背景に業績好調企業が目立つ。ECB(欧州中央銀行)も量的金融緩和の縮小に動き、円安圧力が続きそうなことも輸出企業にとってはプラス要因。

 米国では景気拡大を背景に長期の株高が続き、日銀による緩和継続もあって米欧の緩和縮小のマイナス影響は少し先になりそうだ。米国株高によるリスク許容度上昇に加え、衆議院選挙の与党勝利で経済・金融政策が継続し、日本株に投資資金が流入しやすい状況。ただ、11月5~7日のトランプ米大統領の初来日時に北朝鮮との緊張が一段と高まれば急落場面もありそうだ。

 日経平均株価の9月安値から24日までの上昇率は13.1%。直前の4月安値から6月高値までの10.3%を除けば、12年末以降では最低でも20%以上の上昇率。大型株には出直り初期段階、高値更新直後の銘柄も多く、まだ指数には上値余地がありそうだ。(10/25 浅井)


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