マンスリーレポート

'18.1.26  投資調査部

2月の展望

米国株の一時的調整で日本株も下落

◆利益成長が期待される業種に注目

 ドル/円レートは年初に1ドル113円台だったが108円台に急伸した。ユーロも対ドルで3年ぶりの高値、新興国通貨も堅調なため、円高というよりはドル安現象。米国と中国で貿易摩擦の懸念が高まっていることもあり、ドル/円レートは17年9月8日の高値107.3円が意識されそうだ。

 春先の注目イベントは、日銀人事のほかに通常国会の政策論議、3月の春闘賃上げと物価動向。年初来好調の米国株が一旦調整する可能性もある。記録的な寒波の影響を受けた米経済指標が2 月に発表され経済面のサプライズが低下。足元のゴルディロックス期待が揺らぎ、ドル安傾向からも日経平均株価は2万2000円台半ばまで調整しよう。

 投資対象の業種は18年度も利益拡大が期待される機械や化学、精密機器。機械は中国の生産性向上の需要が継続、米国の税制改革に伴う設備投資増加の恩恵も続く。化学はEV化の流れや中国の環境規制強化。精密機器は医療機器や事務機を中心に欧州売上高比率が高い企業が多く、ユーロ高の恩恵を受けよう。(1/26田部井)


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