日本株マンスリーレポート

マンスリーレポート

'17.2.23 投資調査部

3月の展望

テーマ性のある内需関連が底上げ

◆プレミアムフライデーの実施で小売株に注目

 年明け以降の日経平均株価は上値の重い推移になっている。米国のダウ平均株価は史上最高値を更新、香港ハンセン株価指数が約1年半ぶり、ブラジル・ボベスパ株価指数は約6年ぶりの高値を付けた。日本株が世界株の推移を下回った要因は、米国との貿易摩擦が懸念され、輸出関連が低調に推移したことにある。一方、東証2部指数は史上最高値、日経ジャスダック平均は91年7月以来の高値に進んだ。IoTやAI、フィンテックなど内需でテーマ性のある中小型株が買われている。

 官民連携のもと消費拡大を目指す取り組みで、2月24日から「プレミアムフライデー」が実施される。参加・賛同企業は2000社に及ぶ見込みで、経済効果は未知数だが、消費関連ニュースを好感して小売株が注目されそうだ。もっとも3月は新年度の開始に備えた需要のほか、年度末の予算の駆け込み執行なども影響。期末に向けて株主還元策への期待も高まりやすい。アジアからのインバウンド消費、春の観光シーズンなど外部環境からも、小売株を中心に内需関連は底上げされやすくなろう。(2/23田部井)


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