マンスリーレポート

'17.8.28  投資調査部

9月の展望

波乱含みの相場だが、先行き期待は高まる

◆業績上方修正と政策見直しで年末にかけて回復

 日経平均株価は6月20日に20230円の年初来高値を付けた後、8月24日に19353円と約4カ月ぶりの安値まで下落した。8月第3週の投資主体別売買では、海外投資家が5323億円売り越し(現物+先物)、5週連続での売り越しになった。

 9月9日は北朝鮮の建国記念日で地政学リスクが再燃、20日には米FOMCで金融緩和政策が縮小される可能性、28日には米国の債務上限引き上げ期限を迎える。外部環境に懸念材料が多く、株式市場は引き続き波乱含みの展開になりそうだ。

 ただ、日経平均株価で19000円前後に迫る下落局面は買いの好機と考える。10月下旬からの中間決算発表では、通期会社計画の上方修正や株主還元の増加が予想される。来年11月の中間選挙に向けてトランプ政権は減税措置を決め、12月FOMCで利上げが見送られよう。秋の臨時国会では労働関連法制が成立、年末決定の2018年度予算で教育関連費の増額が決まり、安倍政権の経済重視政策が評価されよう。(8/28 田部井)


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