マンスリーレポート

'18.11.27  投資調査部

12月の展望

悪材料を織り込みつつ、売り込み難い展開

大阪万博招致成功で社会インフラ再構築に期待

  中国景気の失速感や原油価格の急落は、2015年のチャイナ・ショック時に類似してきた。年明けの10-12月期決算発表では業績悪化リスクが想定され、年明け以降の相場に影響を与える可能性がある。ただ、足元の株式市場は現時点で想定される悪材料を織り込みつつある。日経平均株価の予想PER(株価収益率)は12倍台前半でアベノミクス開始以降の最低水準(3ページ参照)に低下し、さらに売り込み難い状況といえる。

  外部環境の影響を受けやすい相場が続く中、2025年の大阪万博招致が株価材料として注目される。日本の社会インフラは1960年代~1970年代前半に構築され、老朽化が進んでおり、大阪万博をきっかけに関西圏で社会インフラの再構築が加速する可能性がある。カジノも大阪決定となれば、インバウンド関連も含めた期待感の高まりやすいテーマとなろう。爆買いは過去のものとなり、人民元安で客購入単価への悪影響も考えられ、関連銘柄は小売よりも建設や鉄道、空運、ホテル、観光などに注目したい。(11/27 田部井)


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