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【香港市場】ボラティリティ抑制メカニズム開始のお知らせ
2016年8月22日より香港証券取引所にて、「ボラティリティ抑制メカニズム」が一部の銘柄で導入されます。
ボラティリティ抑制メカニズム（VCM）
価格の急激な変動を抑止するため、以下の条件で規制措置が行われます。
規制が行われる条件
- 5分前の約定価格から、10％以上かい離する価格で取引が成立するような注文を受けた場合。
規制の内容
- 規制が行われる条件で受けた注文は失効となります。
- 5分前の約定価格（VCM基準価格)±10％の値幅が5分間設定されます。
- 値幅を超える注文は失効となります。
対象銘柄
- ハンセン指数構成銘柄
- H株指数構成銘柄
対象時間（日本時間）
- 前場 10:45～13:00
- 後場 14:15～16:45
「ボラティリティ抑制メカニズム」が発動した銘柄は、同じセッション（前場または後場）では再度、発動することはありません。
ボラティリティ抑制メカニズムの発動イメージ
